心に残った宮本武蔵の名言を、ずらっと見やすく45個ならべてみました。ゆる~い現代語訳で表現させていただいています。
「ふだんから本番のように。本番はふだんのように」
「他人を知ってはじめて、自分がわかります」
「体は忙しく動いても、心まで忙しくならないように」
「刀がないと勝てないという思い込みは捨てましょう」
「他人のマネをしなくてもいいんです。自分に合ったものが、きっとあります」
「人はだれでも、これと決めた自分の道を、磨きぬいていくことが大切なんです」
「力んで道筋に反しないこと。あせらず自然に」
「目に見えるものを凝視してはいけません。本当に見るべきは、相手の心です」
「心は揺らいでいいんです」
「相手の懐に飛び込むと決めたからには、少しも手を出してはいけません」
「大海も、もとは小さな一滴でした」
「とっておきの奥義など無いのです。奥義も基本もすべてつながっています」
「この五輪書は、習うのではなく、気づくつもりで手にとってください」
「はじめの思惑と違ったことになっても、それに固執せず、つぎの可能性を探ればいいんです」
「ものごとは、出っ張った部分が削られると、勢いが弱まります」
「相手を傷つけようとすれば、自分も傷つくものです」
「雰囲気は人に移る」
「弱気にならない、調子に乗らない、小手先の計算はしない」
「長い刀でも勝てます。短い刀でも勝てます。どんな条件でも、うまくいく道はきっとあるものです」
「長い刀がダメなわけではありません。長い刀さえあれば勝てるという、片寄った考え方がダメなのです」
「剣術だけをマスターしようとすれば、剣術さえもマスターできません」
「どんなものにも、タイミング、流れ、呼吸、機微といったものがあります」
「朝も昼も夜も、自分の決めた道を心がけましょう」
「幅広くいろいろな芸に触れよう。さまざまな生き方を知ろう」
「うまくいくには、うまくいくだけの道理があります」
「うまくいく方法を身に付けた上で、それに固執しない」
「ふだん通りが一番です」
「心が体につられないように。体が心につられないように」
「心は広く、まっすぐに」
「張りつめず、ゆるまず、片寄らず」
「心を真ん中におく」
「心を水にする」
「大きな大仏も、小さな道具で作られます」
「小さなゆがみが、あとで大きなゆがみになります」
「相手の動きを知りながら、相手の動きにとらわれない」
「遠いところを近く見て、近いところを遠く見る」
「刀は、構えるつもりで構えないでください。斬るつもりで、構えてください」
「構えあって構えなし」
「相手の先手を抑え込もうと待ち構えている時点で、後手に回っているのです」
「心は刀に表れます」
「山と思うところを海と発想し、海と思うところを山と発想する」
「粘るのは強さです。もつれるのは弱さです」
「無理せずいきましょう」
「ぜんぶに力を入れると、うまくいきません」
「智恵があり、理があり、道があり、人の心は空となります」